開業するには?

開業したいと思っても、まず何をしなければならないかがわからないという状況に最初は誰でもなります。経験がないことですから当然です。何をしなければならないかは、会社を作って事業を始めるか、個人事業として始めるかによって大きく異なってきます。
まず個人事業でやっていく場合には、ほとんど手続きらしいものはありません。税務署や県や市に開業届を出すだけです。できれば開業届は二部作って一部に受付印を押してもらって自分の控えにするとよいでしょう。それ以外には、資格の登録が必要な仕事の場合は登録手続きは別途必要ですし、飲食店など許認可が必要な場合にはその対応は必要になってきます。
一方、会社形態で始める場合には、必要な許認可等の手続き以外に法人登記が必要になってきます。登記そのものにもお金がかかりますし、司法書士等にその業務を依頼することになるでしょうからそのために支払う報酬も必要になってきます。この点が個人事業の場合と大きく異なってきます。
小さく始めて大きく育てる場合には、当初の手続きが簡単で必要な資金が最小限で済む個人事業から始めるのがいいかもしれません。最初からしっかり大きくやっていきたい場合には、手続きは大変ですが会社形態の方が信用を得やすく事業を拡大しやすいのではないでしょうか。

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開業するメリットは?

会社員などをやめて独立開業をすると大きなメリットがあります。それはどのように仕事を進めるかを自分で決めていいということです。自分がビジネスオーナーになるため、誰からも指示を受ける必要がありません。顧客からの評価は大切ですが、少なくとも上司からの評価を気にする必要なく自分のやりたいように仕事を進めることができるという点が独立した場合の最大のメリットではないでしょうか。
また、自分の裁量で働く時間を調整できるという点も大きなメリットです。お店を開業する場合には多少制約がありますが、いざとなったら臨時休業ということも自分で決めることができます。コンサルタント系の仕事であれば、クライアントと会う以外は仕事の時間とプライベートの時間のコントロールは自由自在になります。平日に遊びに行き土日に仕事をすることも可能ですし、家族との時間も作り易くなります。
さらに、個人差はあるかもしれませんが、精神的に健康になれるという効果も期待できます。いやいや苦しい思いでやってきた仕事から解放され、自分でやるやらないを決めて責任をとる仕事の進め方になるため、変なストレスを溜めることがなくなる効果が期待できる点が隠れたメリットとしてあげられるでしょう。